2026年8月4日 · はじめに · 約8分

Shadowrocketのサブスクリプション追加方法|Subscribe・Add Server・QRコード・クリップボード

ConfigのSubscribe、Add Serverでの手動入力、QRコード、クリップボードからの追加方法を解説。入口や対応形式、追加後の確認手順を紹介します。

この記事の概要

Shadowrocketの追加方法は、情報の種類に応じて選びます。リモート設定はConfig、サーバーのサブスクリプションはHomeからSubscribe、単体サーバーの情報はAdd Serverを使います。QRコードとクリップボードは、URLや共有リンクをアプリに渡す方法です。この記事では、利用中のサービスとサブスクリプションが手元にあることを前提に、内容の見分け方、保存方法、確認手順を説明します。追加できても接続が完了したとは限らず、ルール設定が有効になったことを意味するわけでもありません。

1. サブスクリプションURL・共有リンク・リモート設定の違い

https://で始まるURLでも、サーバー一覧、設定ファイル、アカウントページなど、内容はさまざまです。URLの先頭だけで追加先を判断せず、提供元が示す形式を確認してください。サーバーのサブスクリプションはHomeのサーバー情報を管理し、リモート設定はConfigの設定ファイルを管理します。更新対象も異なります。

共有リンクは通常、ss://、vmess://、vless://、trojan://などで始まり、1台分のサーバー情報を含みます。QRコードはテキストを図柄に変換したもので、クリップボードもテキストを一時保存するだけです。どちらも、誤った形式を正しい形式に自動変換するものではありません。

4種類
この記事で扱う追加方法:Subscribe、Add Server、QRコード、クリップボード
2種類
区別が必要なリモート情報:サーバーのサブスクリプションと設定ファイル
3画面
主な確認先:Home、Config、Settings

2. Subscribe:ConfigとHomeの用途を区別する

ConfigのSubscribeは、リモート設定のサブスクリプション用です。Shadowrocketの設定ファイルとして明示されたURLを受け取った場合は、Config右上の「+」からリモートURLを追加します。追加済みのリモート設定は、項目の操作メニューでSubscribeの状態や更新操作を確認できます。設定ファイルには[General]や[Rule]などのセクションが含まれることがあります。内容を確認してから使用し、通常のサーバーサブスクリプションをルール設定として追加しないでください。

手元のサブスクリプションからサーバーをHomeに追加する場合は、Home →「+」→ Add Server → Type → Subscribeの順に進みます。ここでのSubscribeはAdd Server内の種類の1つであり、ConfigとHomeのどちらかを選ぶという意味ではありません。以下ではサーバーのサブスクリプションを追加します。

  1. 受け取った情報を確認

    Shadowrocketで使うサーバーのサブスクリプションURLかどうかを確認します。ログインページ、注文ページ、リモートルール設定ではないことも確かめてください。クエリパラメーターを含め、URL全体をコピーします。

  2. 追加画面を開く

    Homeを開き、右上の「+」をタップしてAdd Serverへ進みます。次にTypeを開き、Subscribeを選択してください。単体サーバー用のプロトコルを選んだまま、サブスクリプションURL全体を貼り付けないでください。

  3. URLを入力

    URL欄に自分のサブスクリプションURLを貼り付け、見分けやすいメモを付けます。URLの前後に空白や改行、全角の引用符がないこと、「サブスクリプションURL」などの説明文が混ざっていないことを確認してください。

  4. 保存して内容を確認

    保存してHomeに戻り、サブスクリプションのグループとサーバー情報を確認します。再取得が必要な場合は、そのサブスクリプションを更新してください。入力欄でURLを受け付けたかどうかではなく、更新結果の表示とリストの内容で成否を判断します。

サブスクリプションを更新すると、リモートから返された内容を再取得します。初回追加時には記録があったのに、更新後に空になった場合は、返却内容とサブスクリプションの状態を確認してください。同じ名前の記録を何度も作るのは避けましょう。既存のグループと設定を残したまま更新結果を確認してから重複項目を整理すると、どのURLで変化が起きたか見分けやすくなります。

3. Add Server:単体サーバーの情報を入力する

Add ServerではSubscribeの追加と、単体サーバーの設定を行えます。サーバーアドレス、ポート、認証情報だけが手元にある場合は、Home →「+」→ Add ServerのTypeから実際のプロトコルを選びます。たとえばShadowsocks、VMess、VLESS、Trojanなどです。ポート番号だけでプロトコルを判断しないでください。同じ443番ポートが異なるプロトコルで使われることもあります。

サーバーのサブスクリプション

追加方法
Home →「+」→ Add Server
Type
Subscribe
URL
手元にある完全なサブスクリプションURL
更新対象
サブスクリプションから取得したサーバー一覧

URLは一覧を取得するための入口であり、個別サーバーのAddressではありません。

単体サーバーの記録

追加方法
Home →「+」→ Add Server
Type
元の情報と一致するプロトコル
Address / Port
ホスト名と数値のポートを別々に入力
認証情報
プロトコルに応じてPasswordやUUIDなどを確認

手動で追加した記録は、Addressだけではリモートの一覧を取得・更新できません。

Addressには通常、ドメイン名またはIPアドレスを入力します。パスを含むWebページのURL全体は入力しないでください。Portには数字だけを入力します。元の情報に443と明記されている場合に限り、その値を設定してください。Shadowsocksでは暗号化方式とパスワード、VMessやVLESSでは対応するIDなどの認証情報、TrojanではパスワードとTLS関連の情報を確認します。通信方式、Host、パス、サーバー名も元の情報と1項目ずつ照合し、不明な項目を「よくある値」で補わないでください。

4. QRコードとクリップボード:読み取り後に内容を確認する

QRコードが別の画面や紙に表示されている場合は、スキャンが便利です。Home上部のスキャン入口を開き、システムの案内に従ってカメラへのアクセスを許可し、QRコード全体を読み取り範囲に入れます。読み取った内容が単体の共有リンクなら、プロトコルとサーバー情報を確認してください。サブスクリプションURLの場合は、通常のサーバーとしてではなくSubscribeとして追加されていることを確認します。

リンクが同じデバイス上にある場合は、クリップボードを使えます。URLまたは共有リンクを1件丸ごとコピーしてからShadowrocketに戻り、読み取りの案内が表示されたら内容を確認します。案内が表示されない場合は、Home →「+」から該当する種類を手動で選んで貼り付けてください。貼り付けを許可するかシステムに確認された場合は、追加したい内容を直前にコピーしたときだけ許可します。

情報の場所に合わせて受け渡し方法を選ぶ

QRコードが別のデバイスにある
  • Homeのスキャン入口からQRコード全体を読み取ります。
  • 反射でQRコードの端が隠れないよう、明るさと距離を調整します。
  • 読み取った内容がサブスクリプションURLか、単体の共有リンクかを確認します。
  • 保存後、Homeに戻って追加された記録を確認します。
リンクが同じデバイスにある
  • 説明文を含めず、リンクだけをコピーします。
  • チャットアプリでリンクが途中で切れたり、改行が挿入されたりしていないか確認します。
  • クリップボードの読み取り案内で確認するか、手動で貼り付けます。
  • 追加後、認証情報を含むクリップボードの内容を誤って再送信しないよう注意します。

QRコードとクリップボードで変わるのは入力方法です。記録の種類は変わらず、単体の共有リンクにサブスクリプション更新機能が付くこともありません。

QRコードを読み取った結果、Webページだけが開く場合は、設定ではなくWebページのURLが記録されている可能性があります。ページにShadowrocketの名前が表示されているからといって、すべての情報をそのまま受け入れないでください。元の情報に戻り、用途を確認します。複数の共有リンクが1つのテキストに含まれている場合は、アプリが実際に何件を認識したか確認し、すべて追加されたと思い込まないようにしましょう。

5. 追加後は「記録・接続・ルール」の順に確認

Homeにサーバー名が表示されても、記録が保存されたことしか分かりません。テストする際はまず記録を1つ選び、Global Routingを確認します。Proxy、Direct、Config、Sceneはそれぞれ異なるルーティング方式です。Proxyは選択したプロキシを一律に使用し、Directは直接接続します。Configは選択中の設定に従い、Sceneは設定済みのシーンに応じたルーティングを使います。テスト中の方式を把握し、DirectでWebページが開いたことをプロキシ接続成功の根拠にしないでください。

  1. 記録を確認:追加した記録を開き、Type、Address、Portが元の情報と一致するか確認します。サブスクリプションの場合は、グループ名だけでなく、サーバーが実際に含まれていることを確認してください。
  2. 到達性をテスト:HomeでConnectivity Testを実行し、結果を記録します。応答があっても、すべてのWebサイトにアクセスできるとは限らないため、実際のリクエストも確認してください。
  3. 接続する:対象の記録を選び、接続スイッチをオンにします。初回にシステムのVPN構成への許可を求められたら、アプリ名を確認して画面の案内に従ってください。
  4. ルールを確認:Config方式を使う場合は、Configで選択中のファイルを確認し、対象のリクエストに適用されるポリシーを確認します。サーバーのサブスクリプションを更新しても、設定内のルール順序は自動で修正されません。
  5. 最後に自動化を確認:基本的な接続が正常に動作してから、Settings → On Demandを確認します。接続が自動で復旧する場合は、手動スイッチの不具合と誤認する前にOn Demandが有効かどうかを確認してください。

ルールの問題と追加時の問題は分けて対処します。たとえばDOMAIN-SUFFIX,example.com,DIRECTは、該当ドメインへのリクエストを直接接続します。FINAL,PROXYは、それ以前のルールに一致しない場合のフォールバックです。ルールは通常、上から順に評価されます。DIRECTに一致したリクエストは、最後にFINALがあってもプロキシ経由にはなりません。サーバーのサブスクリプション更新では、この確認を代替できません。

6. よくある質問:入力形式から更新結果まで確認する

URLを保存したのにHomeに何も表示されないのはなぜですか?

まず、サーバーのサブスクリプションを誤ってConfigに追加していないか確認してください。Home →「+」→ Add Server → Type → Subscribeに進み、URLを確認して更新します。それでも空の場合は、URLが一覧を返しているのか、ログインページ、エラーページ、空の内容を返しているのかを確認してください。解析できないからといって、同じ項目を何度も追加しないでください。

QRコードから追加したサーバーを更新できないのはなぜですか?

記録を開いてTypeを確認します。QRコードにss://などの単体共有リンクが含まれている場合、追加されたのは1台のサーバーであり、サブスクリプションURLは自動で判別できません。元の情報にサブスクリプションURLが明記されている場合に限り、別途Subscribeの記録を追加してください。

リンクをコピーしても読み取りの案内が表示されないのはなぜですか?

リンクだけをコピーし直し、前後の引用符や空白、説明文を取り除いてください。システムの貼り付け許可の確認にも注意します。それでも認識されない場合は手動で追加します。サブスクリプションはSubscribeのURL欄に入力し、単体サーバーはTypeを選んで各項目を入力してください。案内を待つためにアプリを何度も切り替える必要はありません。

更新後にサーバー名や数が変わりました。元に戻す必要はありますか?

サブスクリプションの更新結果は、リモートから返された内容に基づきます。名前や件数が変わることもあります。正しいサブスクリプションを更新したか、URLが完全な状態か、選択中のサーバーがまだ存在するかを確認してください。古い名前を手動で追加しても、無効になった接続情報は復元されず、次回の更新結果も変わりません。

サブスクリプションは追加できたのに、接続がタイムアウトする場合はどうすればよいですか?

まず、サブスクリプションの取得時とサーバー接続時のどちらでタイムアウトしているかを区別します。前者はURL、現在のネットワーク、サブスクリプションの返却内容を確認します。後者は選択中の記録、プロトコル情報、Port、TLS設定を確認してください。一度に変更するのは1項目にし、エラー表示を残します。パスワードを含む設定全体を他人に送らないでください。

ShadowrocketのApp Store製品情報を確認

ShadowrocketはAppleプラットフォーム向けのクローズドソースの商用アプリで、主にiPhoneとiPadで利用できます。入手先はApp Storeのみです。デベロッパ名がShadow Launch Technology Limitedであることと、アプリIDが932747118であることを確認してください。システム要件と購入対象の対応範囲は、App Storeのページに記載された内容をご確認ください。アプリの買い切り購入に回線プランは含まれません。サブスクリプションURLと接続情報は、ご自身で用意する必要があります。

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